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Gスポットの存在が日本で囁かれ始めたのは、アメリカ・ジェファーソン医大のウィップル博士が、Gスポットで射出する女性のビデオを公開した1980年のことです。
この性感帯の存在自体は、ドイツの産婦人科医・グレーフェンベルグによってそれより30年も前に発見されてました。
「激しく性欲を高め、刺激することで男性の射精に類似する反応を起こす」このスポットは、発見者のイニシャルをとってGスポットと命名されました。
Gスポットは知名度こそ高いものの、いまだにベールに包まれた感があります。発見されて50年近く経つにもかかわらず、クリトリスのように、女性の決定的な性感帯になり得ていないのも事実です。
その理由として、膣前庭と呼ばれ、膣口から約2cmほど奥上側の、目では確認できないエリアの器官であることがあげられます。実際に存在を確かめるには、膣に挿入した指を垂直に上に向かって折り曲げて触るしかないため、かなり難儀な行為なのです。
しかも、触ったからといって、そこがGスポットか否かは指先で刺激しないとわかりません。
もしGスポットであるなら、刺激によってヒダ状に隆起し、湾曲します。
そして快感が増すに従い、この隆起部から透明な液体があふれだし、尿道と通じた小さな穴を通って、外尿道口から尿に似た性質の液体を噴射するのです。
もっとも、Gスポットの所有者はアメリカの産婦人科医のデータによれば10人中にわずか三人。パートナーにGスポットがない確率の方がはるかに高いのです。
男性側がGスポット探しに執心するあまり、尿道に炎症を起こす女性も少なくないといいます。
たとえGスポットがないにせよ、それでお互いの快感が揺らぐほど、セックスは薄っぺらな行為ではないのでご安心を。
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